頭皮 脂

実際に洗髪にはどのくらいの洗浄力が必要なのか?

頭皮の脂っぽさを改善するために、自分でできることのステップ1として、「シャンプーを適正なものに切り替えてみる」ということがあります。

 

TOPページにて、頭皮が脂っぽくなる原因について説明していますが、その中でもシャンプーや洗髪にかかわる原因が多くあります。

 

 

自分にとってどんなシャンプーが適正なのかを検討する前に、
実際に洗髪にはどのくらいの洗浄力が必要なのか?を把握しておきましょう。

シャンプーのし過ぎや洗浄力の強いシャンプーの弊害

頭皮が脂っぽいから洗浄力の強いシャンプーで髪と頭皮をゴシゴシ洗う!

 

これは根本的に間違いです!

 

 

逆に、この行為が頭皮を脂っぽくしている原因であると言っても過言では
ありません。

 

「洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗う」、これによって、保護膜の役割を果たしている、
頭皮の必要な皮脂まで取り除いてしまっているのです。

 

 

必要な皮脂がなくなった頭皮はどうなるか?

頭皮の皮脂腺は、早く皮脂を分泌して頭皮を保護しようとします

 

これを毎日繰り返すことで、皮脂腺が大きく開いてしまっているのです。

 

 

キレイに落とさなくてはいけないのは、髪や頭皮についた雑菌や皮脂汚れだけであって、
必要以上に皮脂を落としすぎてはいけないのです。

40℃前後のお湯でのすすぎ洗いで汚れは7〜8割は落ちる!

誰でもシャンプーをする前にすすぎ洗いをすると思いますが、これを40℃前後のお湯でしっかりと長い時間すすぎ洗いをすることで、頭皮と髪の雑菌や皮脂汚れの7〜8割は落とすことができるんです。

 

お湯だけで7〜8割汚れが落ちているので、残りの2〜3割の汚れは、
それほど洗浄力が強いシャンプーじゃなくても大丈夫なのです。